1. 主催日本数学教育学会 / 和歌山県算数・数学教育研究会 / 近畿算数・数学教育研究会
  2. 共催和歌山県教育委員会 / 和歌山大学
  3. 後援文部科学省 / 和歌山県 / 和歌山市 / 和歌山市教育委員会 / 和歌山県連合小学校長会 / 和歌山県中学校長会 / 和歌山県高等学校長会

 

 第99回全国算数・数学教育研究(和歌山)大会を,講習会は8月5日(土),6日(日),研究大会は同7日(月),8日(火)の日程で,和歌山市において開催いたしますのでご案内申し上げます。和歌山では初の開催となり,スタッフ一同全力を挙げて準備を進めております。本大会の研究主題は「生きる力をはぐくむ算数・数学教育の創造~主体性・多様性・協働性の育成をめざして~」です。「何を学ぶか」にとどまらず「どのように学ぶか」について,主体的・対話的で深い学びが求められています。算数・数学では生活や社会の問題を数理的にとらえて問題解決を図るとともに,その数学自身を統合・発展させる力の育成が課題です。多様な考えを生かし,問題を自立的,協働的に解決する力を育む算数・数学教育のこれからについて,幅広い実践研究と交流の場にしたいと考えています。

 関係諸機関,諸団体のご協力とご支援をお願い申し上げますとともに,全国から多くの皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております。

日本数学教育学会会長 藤井 斉亮
和歌山大会実行委員長 片岡 啓

基調発表

1 研究主題

生きる力をはぐくむ算数・数学教育の創造

~主体性・多様性・協働性の育成をめざして~

 

 教育には,児童・生徒・学生一人ひとりが自信を持って主体的に人生を切り拓き,多様な他者と互いに認め合い,変化の激しいこれからの社会を担い,創造していく力を身に付けた社会人となるために必要な力の育成が求められている。とりわけ,「確かな学力」の育成は重要である。

 また,新学習指導要領においても,あらためて小・中・高等学校教育における学力の三要素①基礎的な知識・技能,②知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力,③主体的に学習に取り組む態度を育成することが求められ,すべての学校種で改善が進められている。

 算数・数学教育においても基礎的・基本的知識の定着にとどまらず,それらを活用して問題を解決したり探究したりする力や,答えが一つに定まらない問題に解を見いだしていく力,自らの考えを他者に的確に伝える力等の育成が求められている。そのためには,主体性をもち多様な考えを持つ人々と協働して問題を解決しようとする態度の育成をめざす授業の実践が必要である。

 これらを踏まえ,和歌山大会では,児童・生徒・学生が発達の段階に応じた確かな学力を身に付けるために,特に主体性・多様性・協働性の育成に焦点を当てて研究主題を設定した。

2 日程

平成29年(2017年)
講習会 8月5日(土) 09:00-09:30 受付
09:30-11:20 講習1
11:20-12:30 昼食
12:30-14:20 講習2
14:20-14:40 休憩
14:40-16:30 講習3
8月6日(日) 09:00-09:30 受付
09:30-11:20 講習4
11:20-12:30 昼食
12:30-14:20 講習5
14:20-14:40 休憩
14:40-16:30 講習6
大会 8月7日(月) 09:00-09:30 受付
09:30-12:00 開会式・記念講演
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 シンポジウム 高専・大学部会Ⅰ
15:00-15:30 移動
15:30-17:00 部会講演
8月8日(火) 08:30- 受付
09:00- 分科会Ⅰ・ポスターセッション
09:30- 高専・大学部会Ⅱ
12:00-
12:15- 昼食
12:55- 分科会Ⅱ・ポスターセッション
13:00- 高専・大学部会Ⅲ
16:10-16:30 移動
16:30-17:00 閉会式
会議 8月8日(火) 13:30-15:30 大会事務引継会

3 会場

講習会 和歌山ビック愛
開会式,記念講演,シンポジウム 和歌山県民文化会館
小学校部会講演 和歌山県民文化会館
中学校部会講演 和歌山県民文化会館
高等学校部会講演 ホテルアバローム紀の国
高専・大学部会Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 和歌山県民文化会館
小学校部会分科会Ⅰ・Ⅱ 和歌山市立伏虎義務教育学校
中学校部会分科会Ⅰ・Ⅱ 和歌山大学教育学部附属中学校
高等学校部会分科会Ⅰ・Ⅱ 和歌山県立桐蔭高等学校
事務引継会 和歌山県民文化会館
閉会式 和歌山県民文化会館

4 大会の概要

■高専・大学部会Ⅰ13:00~17:00 和歌山県民文化会館 大会議室
8月7日(月)
09:00~09:30受付
和歌山県民文化会館
09:30~10:30■開会式
和歌山県民文化会館 大ホール
10:30~12:00■記念講演
和歌山県民文化会館 大ホール

演題「知の巨人 南方熊楠」

作家 荒俣  宏

 南方熊楠は現和歌山市出身の日本を代表する生物学者で,今年,生誕150年に当たります。生物学の研究のため現在の和歌山県田辺市に37年間居住して,特に菌類に関する膨大なスケッチなどの標本を作成し歴史にその名を残しています。和歌山大会では,著書「奇想天外 南方熊楠」の中で,すべての博物収集家は超人であると書かれている作家の荒俣宏氏を講師にお招きし,記念講演を開催します。

12:00~13:00 休憩(昼食)
13:00~15:00■シンポジウム
和歌山県民文化会館 大ホール

[テーマ]
新学習指導要領,どのように授業実践を進めるか

[趣 旨]
新学習指導要領は,教育課程の歴史において大きな転機となる改訂となっている。学校教育の教育課程全体において「生きる力」とは何かを資質・能力として構造的に明確にし,教科等を学ぶ意義を大切にしつつ,教科等横断的な視点にも立って,それらを育んでいこうとしている。そのことは,中央教育審議会答申で各教科等の目標に期待されている「~見方・考え方を働かせ,~(活動や過程)を通して,~(に関わる)資質・能力を育成する」という記述の一貫性に典型的に見ることができる。このことを踏まえた上で算数・数学科の改訂状況を見る必要があるとともに,授業実践に取り組むに当たっても留意していくことが求められる。本大会シンポジウムでは,新学習指導要領について,国際的な動向とともに我が国の算数・数学教育の実践に視座を据えて議論を展開したい。

[コーディネーター]

  1. 金本 良通(日本数学教育学会研究部長 日本体育大学)
[シンポジスト]
  1. 池田 敏和
    (日本数学教育学会渉外部長 横浜国立大学)
  2. 夏坂 哲志
    (日本数学教育学会研究部副部長 筑波大学附属小学校)
  3. 鈴木  誠
    (日本数学教育学会研究部副部長 東京学芸大学附属世田谷中学校)
  4. 荻野 大吾
    (日本数学教育学会研究部副部長 東京都立戸山高等学校)
  5. 福井 規之
    (和歌山市立有功東小学校)

15:30~17:00■部会講演
□幼稚園・小学校部会
 和歌山県民文化会館 大ホール
「資質・能力を育成する授業改善」
赤井 利行(大阪総合保育大学)
□中学校部会
和歌山県民文化会館 小ホール
「算数・数学教育における「説明する力」の育成」
近藤  裕(奈良教育大学)
□高等学校部会
ホテルアバローム紀の国
「計算しない数学 vs 計算しかしない数学」
根上 生也(横浜国立大学大学院)
8月8日(火)
08:30~09:00受付
各会場(高専・大学部会~9:30)
09:00~16:10■分科会Ⅰ・Ⅱ及びポスターセッション
□幼稚園・小学校部会
 和歌山市立伏虎義務教育学校
□中学校部会
 和歌山大学教育学部附属中学校
□高等学校部会
 和歌山県立桐蔭高等学校
09:30~16:10■高専・大学部会Ⅱ・Ⅲ
 和歌山県民文化会館 大会議室
16:30~17:00■閉会式
 和歌山県民文化会館 大ホール

5 ポスターセッション

  1. 内容 :ポスターセッションは掲示するだけでなく,双方向の対話をとおしてより深めていただきます。
  2. 期日 :平成29年8月8日(火) 9:00~16:10
  3. 会場 :
    小学校 和歌山市立伏虎義務教育学校
    中学校 和歌山大学教育学部附属中学校
    高等学校 和歌山県立桐蔭高等学校

6 講習会

  1. 期日 :平成29年8月5日(土)~8月6日(日)
  2. 会場 :和歌山ビッグ愛
    小学校 1201・1202(12階)
    中学校 大ホール(1階)
    高等学校 801・802(8階)
  3. 講習内容:算数・数学教育講座
  4. 募集人数:各校種135名程度
  5. 受講料 :日数教会員 3,500円 一般教員 4,000円 学生・市民(教員を除く)3,000円
  6. 申込 :
    1. (1)大会ホームページからの受付のみとさせていただきます。
    2. (2)締め切りは,平成29年7月14日(金)16時とさせていただきますが,その日より前に締め切る場合があります。
    3. (3)受講料のお支払いを確認後,受講票出力のご案内メールを送付します。ご自身で受講票を出力し,講習会当日にお持ちください。(お支払いについては,【7】大会参加費をご参照ください。)
  7. 内容 :
    日時 小学校 中学校 高等学校
    8月5日(土) 9:30~
    11:20
    対話のある授業の中で育つ算数(数学)的表現力と思考力 田中 博史(筑波大学附属小学校) 数学的活動に基づく授業構成の理論と実際~小学校・高等学校との関連をふまえて~ 真野 祐輔(大阪教育大学) 高等学校数学科の教育課程 長尾 篤志(文部科学省初等中等教育局)
    8月5日(土) 12:30~
    14:20
    メタ認知をいかして「問い」をもつ算数科授業づくり 加藤 久恵(兵庫教育大学) 数学的な思考力・表現力をはぐくむ中学校数学科授業構成 小山 正孝(広島大学) 高等学校数学科における数学的活動の充実 ~深い学びの実現を目指して~ 岩田 耕司(福岡教育大学)
    8月5日(土) 14:40~
    16:30
    数学的に考える資質・能力を育む授業を求めて ~算数の授業にティンカー・ベルは降り立つか~ 清水 美憲(筑波大学) 中学校数学科における新しい教育課程の基準等について 水谷 尚人(国立教育政策研究所) 社会・生活に開かれた数学教育 芳沢 光雄(桜美林大学)
    8月6日(日)
    9:30~
    11:20
    小学校算数科における新しい教育課程の基準等について 笠井 健一(国立教育政策研究所) 数学的活動とその支援に基づく問題解決授業の改善 溝口 達也(鳥取大学) 分布と統計量に基づく数理的判断力育成のためのアクティブラーニング ~課題学習と新科目「理数探究」に向けて~ 渡辺 美智子(慶應義塾大学大学院)
    8月6日(日)
    12:30~
    14:20
    メタ認知(もう一人の自分)を育てる算数教育 重松 敬一(元奈良教育大学) 育成すべき資質・能力と数学的な見方・考え方 蒔苗 直道(筑波大学) 「数学的活動」を重視した高等学校数学科の学習指導 熊倉 啓之(静岡大学)
    8月6日(日) 14:40~
    16:30
    協同的問題解決の学習様式~課題の発見と対話の様相に焦点を当てて~ 矢部 敏昭(鳥取大学) 子どもが見いだし説明する過程を重視した数学の授業 近藤 裕(奈良教育大学) 数学科の授業における不易流行を探る 西村 圭一(東京学芸大学)
    (1) 受講された方には,日本数学教育学会の講習会修了書を発行します。 (2) 本年度の講習会は,教員免許更新講習を兼ねていません。

7 大会参加費

事前参加申込制をご利用ください。
申込締切 平成29年7月3日(月)16時
一般会員市民(教員を除く)
事前参加費6,000円5,300円2,000円
当日参加費6,500円5,800円2,000円
※但し,市民参加者には,大会特集号は含まれません。
  1. 事前参加申込は,和歌山大会ホームページ(http://www.knt.co.jp/ec/2017/jsme/)から行うことができます。参加費の支払後,参加票出力のご案内のメールをお送りします。ご自身で出力した参加票を当日受付にお持ちください。
  2. 研究発表の申込をしていただいた方も,大会参加の申込が必要となります。

 

【お支払いについて】

 申込登録の際に「登録・申込内容確認画面」の「申込確定」ボタンを押していただくと,登録・申込内容の確認メールが送られてきます。

 お支払いにつきましては,申込内容の確認メールに記載されている内容にしたがって7月20日(木)までにご送金ください。

 お支払い方法は,銀行振込,コンビニエンスストアでの支払い,クレジットカード決済からお選びください。

 

  1. 銀行振込の場合 振込手数料は,お客様がご負担ください。 送金の際は,登録者名の前に登録番号を入力ください。(例:777ワカヤマ ミチコ)
  2. コンビニエンスストアでのお支払いの場合
    全国の主要なコンビニエンスストア店頭でお支払いいただけます。専用の「払込伝票」をお送りいたします。収納代行手数料として700円を加算し請求させていただきます。
  3. クレジットカードでの決済の場合
    ビザ,マスター,アメリカンエクスプレス,ダイナースクラブ,JCBのカードを利用いただけます。登録手順の際には,ご指定のカードが有効かどうかの認証作業のみ,システム上にて行います。登録時の即時決済ではありません。7月下旬に実際の課金をいたします。(クレジットカード課金の際は,学会名ではなく,近畿日本ツーリスト名にての請求となります)

 

【取消・変更について】

 大会参加申込,講習会受講の取消については,平成29年7月3日(月)の16時以降はお受けできません。また,大会参加費,講習会受講費に関しては,ご入金いただいた後は一切返金できませんのでご了承ください。

8 宿泊・弁当等の申込

全て,和歌山大会ホームページ(http://www.knt.co.jp/ec/2017/jsme/)から行うことができます。

 

【問い合わせ先】

近畿日本ツーリスト株式会社 和歌山支店
〒640-8044 和歌山市板屋町22 和歌山中央通りビル2階
Tel:073-431-7224 Fax:073-431-8863
e-mail:jsme17wakayama@or.knt.co.jp
(営業時間:月~金 9:15~18:00 土日・祝祭日は休業)

 

【宿 泊】
会場周辺の宿泊施設をご準備しております。但し,同時期に,他の団体の全国大会が開催されますので,できるだけお早めに申し込まれることをお勧めします。

 

【お弁当】
お弁当の事前予約を受け付けます。各会場や各学校の周辺にコンビニエンスストアや飲食店はありますが,限られた昼食時間で,外で昼食を取って時間内に戻ることは困難と予想されます。1食あたり 1,000円(税込・お茶付)にて,「和歌山らしい」お弁当をご用意させていただきます。

9 大会及び講習会会場案内図

  • 会場最寄りのバス停留場
  • 伏虎義務教育学校~県民文化会館 約1.5km
  • 桐蔭高等学校~県民文化会館 約1.5km

 

【会場までの交通機関】

 

  1. 和歌山ビッグ愛 〒640-8319 和歌山市手平2-1-2
    1. JR和歌山駅より
      1. バス 約5分(1番のりば)新手平経由海南駅前行き,又はマリーナシティ行き,又は医大病院行き「北出島(きたでじま)」バス停下車(バス停より徒歩5分)
      2. 徒歩 約20分
    2. 南海和歌山市駅より
      1. バス 約20分(8番のりば)ぶらくり丁・和歌山駅経由海南駅前行き,又はマリーナシティ行き,又は医大病院行き「北出島(きたでじま)」バス停下車(バス停より徒歩5分)
    3. JR宮前駅から線路沿いに徒歩5分
  2. 県民文化会館 〒640-8269 和歌山市小松原通り1-1 ホテルアバローム紀の国 〒640-8262 和歌山市湊通丁北2-1-2 和歌山大学教育学部附属中学校 〒640-8137 和歌山市吹上1-4-1
    1. 南海和歌山市駅より
      1. 徒歩 約20分
      2. バス 約10分(9・10番のりば)「県庁前」バス停下車(バス停より徒歩約4分)
    2. JR和歌山駅より
      1. バス 約10分(2番のりば)「県庁前」バス停下車(バス停より徒歩約4分)
  3. 和歌山県立桐蔭高等学校 〒640-8137 和歌山市吹上5-6-18
    1. 南海和歌山市駅より
      1. 徒歩 約35分
      2. バス 約13分(9・10番のりば)「小松原5丁目」バス停下車(バス停より徒歩約5分)
    2. JR和歌山駅より
      1. バス 約13分(2番のりば)「小松原5丁目」バス停下車(バス停より徒歩約5分)
  4. 和歌山市立伏虎義務教育学校 〒640-8047 和歌山市鷺ノ森南ノ丁1
    1. 南海和歌山市駅より徒歩約5分
    2. JR和歌山駅より
      1. バス 約10分(3番のりば)「宇治」バス停下車(バス停より徒歩3分)

10 第99回全国算数・数学教育研究(和歌山)大会実行委員会

本大会についてのお問い合わせやご連絡は,下記和歌山大会実行委員会宛に書面または大会ホームページよりメールにてお願いいたします。返信を要する場合には,切手を添付した返信用封筒を添えてお送りください。

 

第99回全国算数・数学教育研究(和歌山)大会 実行委員会

事務局:和歌山大学 教育学部(準備委員長:片岡 啓)
〒640-8510 和歌山市栄谷930
大会ホームページ http://www.knt.co.jp/ec/2017/jsme/