令和4年度日本数学教育学会出版部主催オンライン・ワークショップについて

1 これまでの経緯

 日本数学教育学会出版部では、令和2年8月に『算数・数学の授業研究ハンドブック』を刊行しました。この書籍については多くの皆様に購読されていることがわかっており、算数・数学の授業研究への関心の高さが窺えます。また、授業研究は、コロナ禍において授業研究や授業研究会の形態がオンラインを含めて行われるようになり、これまで以上に、多様な方法や考え方を基に実施されるようになってきています。一方で、授業研究について、学校種や地域ごとの特殊性などもあり、多忙化や授業形態の変化から、多くの方が困っている状況にあることも知られています。そこで、その授業研究についての皆様の困り感を共有し、その改善への方策を皆で考えていく機会を設けようと考えています。 

2 ワークショップの目的

 今回のテーマは「私たちは算数・数学の授業研究の何に困っているのか」として、算数・数学の授業研究に関して困っていること、悩んでいること等を出し合い、共有し、その改善策を、学会員を主体とし、広く学会内外の算数・数学教育関係者で考えていくことを目的としています。次回のワークショップでは、授業研究の困難さを改善する策を出し合って、解消に繋げることを話し合いたいと考えます。そのため、今回は、2回連続の授業研究ワークショップのうち第一弾を実施します。

3 具体的な内容

3月21日(火)(春分の日)13~15時の2時間のワークショップ

  • Zoomによるオンライン・ワークショップ
  • 学会員以外の参加者も認める。先着80名(出版部幹事等は別)
    ただし、第2回は会員限定とする。
  • Microsoft Formsによる事前参加申し込み(氏名、アドレス、所属、授業研究の経験の程度、参加希望部会・テーマ等の情報を収集する。)
  • 具体的なプログラムは以下の通り

プログラム

4 テーマ

  • 趣旨ならびに進め方の説明(全体で)<10分>
  • 発表(全体で)<20分>
  • グループトーク(ブレークアウトセッション機能を使い、グループで)<60分>
    【小学校部会】
    ① 授業研究会をどのように計画し、実施し、その結果をどう活かせばよいか。
    ② 子どもの実態から授業研究のテーマをつくるにはどうしたらよいか。
    ③ 授業研究によって、協働的な学び・ICT活用・個別最適な学びをいかに豊かにしていくか。
    【中学校部会】
    ① 授業研究会をどのように計画し、実施し、その結果をどう活かせばよいか。
    ② 中学校数学科におけるGIGAスクール構想の理想は?現実は?これからは?
    ③ 「箱ひげ図」を使って、どのように統計的な見方・考え方を育成できるのか。
    【高等学校部会】
    ① 授業研究会をどのように計画し、実施し、その結果をどう活かせばよいか。
    ② 授業研究において、観点別評価をどのように検討すればよいか。
    ③ 探究型授業を実施するために授業研究ではどのような検討をすればよいか。
  • 共有と今後について(全体で)<20分>

算数科・数学科の授業〜過去・現在・未来を考える

4 機材、設備等

日本数学教育学会契約のZoom
ホスト用PC1台と、グループセッション時のPC(9台と予備)(出版部幹事のPCによる)

5 スケジュール

  • 令和4年11月〜令和5年2月:広報活動(H P掲載、メルマガ)
  • 令和5年1月〜2月:参加申込み受付
  • 令和5年3月21日開催