日本数学教育学会・出版部主催
算数・数学授業研究シンポジウム&グループトークのご案内(予告)
授業研究は,多様な方法や考え方で実施されるようになってきています。一方で,授業研究について,学校種や地域ごとの特殊性などもあり,多忙化や授業形態の変化から,多くの方が困っている状況にあることも知られています。そこで,今回,出版部では授業研究についての皆様の困り感を共有し,その改善への方策を皆で考えていく機会を設けようと考えています。
是非ご参加くださいますようお願い致します。
プログラム
- 趣旨ならびに進め方の説明
- 算数・数学授業研究に関する発表
- グループトーク
小学校部会(3分科会)
中学校部会(3分科会)
高等学校部会(3分科会) - 共有と今後について
日時
2023年12月3日(日)
10時30分~15時
場所
明治学院大学白金キャンパス(東京都港区白金台1-2-37)
会費
無料
プログラム
詳細は,後日本ページに掲載します。
シンポジウム(ハイブリッド)
- 大野桂(筑波大学附属小)
- 清野辰彦(東京学芸大)
- 真野祐輔(広島大)
- 藤原大樹(お茶の水女子大学附属中)
- 松嵜昭雄(埼玉大)
- 古宇田大介(芝浦工業大学柏中高)
- 司会:花園隼人(宮城教育大)
グループ・トーク(オンサイト)
参加人数
先着80名
参加方法
参加方法Zoomによるオンライン・ミーティング
参加申込
グループトーク
グループトークでは,各部会ごとに,3つの問いに従って,グループを作ります。
小学校部会
- 授業研究会をどのように計画し,実施し,その結果をどう活かせばよいか。
- 子どもの実態から授業研究のテーマをつくるにはどうしたらよいか。
- 授業研究によって,協働的な学び・ICT活用・個別最適な学びをいかに豊かにしていくか。
中学校部会
- 授業研究会をどのように計画し,実施し,その結果をどう活かせばよいか。
- 中学校数学科におけるGIGAスクール構想の理想は?現実は?これからは?
- 「箱ひげ図」を使って,どのように統計的な見方・考え方を育成できるのか。
高等学校部会
- 授業研究会をどのように計画し,実施し,その結果をどう活かせばよいか。
- 授業研究において,観点別評価をどのように検討すればよいか。
- 探究型授業を実施するために授業研究ではどのような検討をすればよいか。
連絡先
日本数学教育学会出版部 syuppan@sme.or.jp